スムーズな不動産売却が目指せる?オープンハウスのメリットとデメリット

2023-01-31

スムーズな不動産売却が目指せる?オープンハウスのメリットとデメリット

この記事のハイライト
●オープンハウスとは家を開放し自由に内覧してもらう売却活動
●オープンハウスによって早期の売却が見込めたり希望価格で売却しやすくなったりする
●不特定多数の方に家のなかを知られることや冷やかしが多いのがデメリット

不動産売却時、売却活動のひとつとしてオープンハウスが挙げられます。
「なかなか売れない」といった悩みも、オープンハウスで解消できるかもしれません。
今回はオープンハウスとはなにか、実施するメリットとデメリットを解説します。
墨田区で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却におけるオープンハウスとは?

不動産売却におけるオープンハウスとは?

まずは、不動産売却時のオープンハウスとはなにかをご紹介します。

家を開放し自由に内覧してもらう売却活動

オープンハウスとは、売却したい家を開放し、自由に内覧してもらうことです。
住宅展示場や完成見学会のようなもので、たくさんの方に家の存在を知ってもらうためにおこないます。
マンションを売却する場合は、オープンルームと呼ばれることも多いです。
予約不要で入退室も自由なので、見たい方が自由に内覧することができます。
また、当日は不動産会社のスタッフが現地に待機し、訪問してきた内覧者を案内するのが一般的です。
事前にチラシや現地看板、不動産会社のホームページやインターネット上などで告知するため、当日は多くの方で賑わうでしょう。

当日までにおこなっておくべき準備とは

オープンハウスとは、不動産売却において有効的な手段です。
その効果をしっかり発揮させるためには、当日までに下記のことをおこなっておきます。

  • 掃除をしておく
  • 天気予報をチェックしておく
  • 周辺で大きなイベントがあるか否かを確認する

不動産売却を成功させるポイントは、内覧時の第一印象にあるといっても過言ではありません。
そのため、当日までに掃除を徹底しておきます。
水回りなど、劣化や汚れが目立ちやすい場所はハウスクリーニングを依頼するのもひとつの方法です。
また、当日の天気も訪問者の数に影響します。
悪天候の日は避けたり、一週間くらい前から天気予報をチェックしたりするのがおすすめです。
さらに、オープンハウスの当日に周辺で大きなイベントがあると、近所の方に来てもらえない可能性があります。
そのため、イベントの有無を確認しておくようにしましょう。

オープンハウスに適した日とは

不動産売却でオープンハウスを実施する際、平日より週末が適しています。
たくさんの方に家の存在を知ってもらったり、なかを見てもらったりすることが目的のため、できるだけ多くの方にアプローチすることが大切です。
ただし、早く売却したい場合は平日に開催することもできます。

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不動産売却時にオープンハウスを実施するメリットとは?

不動産売却時にオープンハウスを実施するメリットとは?

続いて、不動産売却時にオープンハウスを実施するメリットをご紹介します。

メリット1:早期の不動産売却が見込める

メリットとしてまず挙げられるのが、早期の不動産売却が見込めることです。
マイホームを探す際、ほんんどの方が内覧をおこないます。
とくに中古物件の場合、チラシやインターネットの情報だとわからない部分があるため、内覧してから購入の可否を決めるケースが多いです。
内覧時は室内の状態や劣化具合、売り出し価格に見合った家かどうかをチェックします。
しかし通常の内覧では、内覧者と不動産会社のスケジュールを合わせる必要があるほか、売主の都合も考慮しなければなりません。
オープンハウスならスケジュール調整が不要で、好きな時間に内覧してもらうことが可能です。
通常の内覧に比べて成約率が高まるのが、オープンハウスのメリットといえるでしょう。

メリット2:希望価格で売却しやすい

希望価格で売却しやすくなるのも、大きなメリットです。
オープンハウスは予約不要で入退室も自由なため、当日はたくさんの方で賑わいます。
そのため、内覧者同士で競争意識が働くのがメリットです。
「ほかの方に買われてしまうかも…」という気持ちになり、値引きしなくても売却できる可能性が高まります。

メリット3:修繕すべき場所やニーズを把握できる

修繕すべき場所や、ニーズを把握できることもメリットのひとつです。
掃除やハウスクリーニングによって修繕すべき場所が把握できたり、リフォームが必要な場所が見つかったりするかもしれません。
また、内覧者にアンケートを取れば「ここをこうしたほうが良い」「こんな設備がほしい…」といった要望を聞くことも可能です。
早期の不動産売却につながるヒントを得られるのは、オープンハウスならではのメリットといえます。

メリット4:たくさんの方に売り出し中であることをアピールできる

オープンハウスによって、たくさんの方に売り出し中であることをアピールすることができます。
散歩中の方や、たまたまとおりかかった方などにも、家の存在を知ってもらうことが可能です。
「子どもや孫のために家を探していた!」という方が購入したケースも、実際にあります。
オープンハウスは、チラシやインターネットで情報を見ていない方にも、アプローチできる売却方法といえるでしょう。

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不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリットとは?

不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリットとは?

最後に、不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリットをご紹介します。

デメリット1:不特定多数の方に家のなかを知られる

デメリットとしてまず挙げられるのが、不特定多数の方に家のなかを知られることです。
オープンハウスでは、リビングや寝室などの居室はもちろん、キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りもチェックされます。
自由に開放するがゆえに、クローゼットや押入れなど、隠したいところも見られてしまうのがデメリットです。
また、近所の方など、家のなかを知られたくない方が訪問する可能性もあります。

デメリット2:冷やかしでくる方も多い

冷やかしや暇つぶしでくる方が多いのも、デメリットのひとつです。
予約不要で自由に内覧できるため、興味本位で訪問する方も多くいます。

デメリット3:オープンハウスを実施しない不動産会社もある

オープンハウスを実施しない不動産会社があるのも、デメリットのひとつです。
先述したとおり、オープンハウスはたくさんの訪問者が見込める週末に実施します。
しかし、週末はほかのお客さんの対応に追われることが多いです。
そのため、オープンハウスは実施しないという不動産会社もあるのが現状です。

デメリット4:近隣住民から苦情がくることもある

デメリットとして、近隣住民から苦情がくることも挙げられます。
内覧者が多いと、その分騒音が発生したり、路上駐車が目立ったりするかもしれません。
近隣住民へ迷惑をかけないためには、あらかじめオープンハウスを実施する旨を告知しておくことが大切です。
告知のためにチラシを投函したり家の前に看板を設置したりといった、手間がかかるのがデメリットになるでしょう。

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まとめ

不動産売却をお考えの方に向けて、オープンハウスとはなにか、実施するメリットとデメリットを解説しました。
オープンハウスにはメリットだけでなくデメリットも生じるため、どのような売却をおこないたいかを良く考えたうえで、実施するか否かを決めましょう。
私たち「株式会社アリトス」は、墨田区での不動産売却を専門としております。
売却したい不動産をお持ちの方や、オープンハウスについて知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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