住みながら不動産売却をする方法とは?メリットと注意点も確認しておこう!

2023-01-10

住みながら不動産売却をする方法とは?メリットと注意点も確認しておこう!

この記事のハイライト
●住みながら不動産売却する際は、売り先行でおこなうと資金計画を立てやすい
●住みながらの売却は、住み替え費用を住宅ローンの返済や新居の購入に充てることができる一方で、内覧時に生活感がでやすいといったデメリットもある
●住みながら不動産売却する際は、内覧に備えて入念に掃除をすること、さらに引っ越し先の事前調査も並行におこなっておくと安心

不動産売却をする際に、住みながらでも売却活動ができるのか疑問に思っている方もおられるのではないでしょうか。
住みながらでも不動産売却することは可能ですが、事前にメリット・デメリットや注意点を把握しておくことをおすすめします。
そこで、墨田区での不動産売却をご検討中の方に、住みながら不動産売却をおこなう方法やメリット・デメリット、また注意点についてご紹介していきます。

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住みながらでも不動産売却は可能?方法とは

住みながらでも不動産売却は可能?方法とは

通常、不動産売却をする際は空き家の状態のほうが売れやすいと言われていますが、住みながらでも不動産売却することは可能です。
ここでは、住み替えを希望していて、住みながらでも不動産売却する方法についてご紹介します。

売却方法①売り先行で進める

不動産売却をする際は、売却が先の「売り先行」と購入が先の「買い先行」の2つの方法があります。
どちらも、売却を目的とはしていますが、住みながら不動産売却をする際は「売り先行」で進めていくことをおすすめします。
売り先行とは、次のような流れでおこないます。

  • 今住んでいる家を売却
  • 仮住まい先へ転居
  • 新居の購入
  • 新居へ引っ越し

つまり、売り先行とは今住んでいる家を売却してから、新居を購入するという買い替えの方法です。
不動産売却をすることが決まったら、売却活動で内覧などをおこなっていきます。
住みながら不動産売却をおこなう際は、空き家と違ってその都度、内覧準備などが必要です。
生活感があまりでないように掃除・整頓をしたり、内覧希望者に合わせてスケジュール調整をしたりします。
また、住みながら売却をおこなう場合は、同時に新居探しをおこなっておくとスムーズです。
しかし、今住んでいる家が売却できたとしても、引き渡しまでに新居が見つからなければ「仮住まい」が必要になります。
そのため、一時的に住む仮住まいも並行して考えておいたほうが安心でしょう。

売却方法②リースバックを活用する

不動産売却を住みながらおこなう方法として、リースバックを活用する方法もあります。
リースバックとは、家を不動産会社などに売却し、その後家賃を支払いながらそのまま住み続ける方法のことです。
売却後は家賃を支払いながら新居を探すこともできたり、そのまま家賃を支払いながら住み続けたりすることも可能です。
ただし、リースバックは通常の不動産売却よりも売却価格が70%程度安くなることが多くなっています。
また、年間賃料は売却価格の10%程度が相場で、売却代金を基準に決まることが多いです。
リースバックは周辺の家賃相場よりも高くなる傾向にあるため注意しましょう。

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住みながら不動産売却をおこなうメリット・デメリットとは

住みながら不動産売却をおこなうメリット・デメリットとは

住みながら不動産売却をおこなう際のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット①住み替え費用に使える

住みながら不動産売却をおこなう1つ目のメリットは、売却代金を住み替え費用に使えることです。
売却で得たお金で、住宅ローンの返済や次の新居の購入費などに充てることができます。
そのため、手元に資金がない場合でも資金計画を立てやすく、金銭的な負担を抑えることができます。

メリット②内覧時に家具などイメージがしやすい

住みながら売却するメリットの2つ目は、内覧時に家具などが配置されているため生活イメージがしやすいことです。
不動産売却でおこなう売却活動でも、内覧がカギを握ると言われるほど重要です。
そのため、内覧時に空き家を見学するよりも、生活イメージがしやすく内覧成功の可能性が高いと言えます。
ただし、その際は整理整頓や掃除などをおこなって綺麗に見せることがポイントです。
また、直接買主と話すことで物件の魅力や近隣情報を伝えることができるため、売り手に良い印象をもってもらえます。
一方で、デメリットには以下のようなことが挙げられます。

デメリット①生活感を出しすぎると売却できない

住みながら不動産売却するデメリットの1つ目は、生活感を出しすぎると売却できない可能性があることです。
小物や書類、新聞、雑誌などが整理整頓されておらず、洗濯物が散乱しているような状態では、購入希望者は購入意欲が下がります。
購入希望者は、モデルハウスとまではいかなくても、新しい住まいへ期待しています。
そのため、生活感が出しすぎている家は悪い印象を与え、売却できなくなる可能性もあるため注意が必要です。

デメリット②内覧日の調整が大変

2つ目のデメリットは、内覧日のスケジュール調整が大変という点です。
売却活動で重要な内覧を成功させるためには、購入希望者の内覧希望日に合わせる必要があります。
たとえば、急に内覧の予定が入れば急いで内覧準備をしなければなりません。
また、休日の内覧に希望者が集中するため、休日は予定を空けておく必要があります。
このように、住みながら売却する場合は内覧時の対応が大変というデメリットがあります。

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住みながらの不動産売却を成功させるために気を付けたい注意点とは

住みながらの不動産売却を成功させるために気を付けたい注意点とは

最後に、住みながら不動産売却をおこなう際の注意点を確認しておきましょう。

注意点①内覧前は入念な掃除をしておく

まず、内覧時に備えて入念に家の掃除をしておくことが大切になります。
その際のポイントは以下のとおりです。

  • 最低限の不用品は処分または整理整頓しておく
  • キッチン・トイレ・お風呂など水回りはプロの手を借りて大掃除しておく
  • 生活臭やペットのにおい対策をしておく
  • 普段使わないものはトランクルームや実家に預けておく

部屋を綺麗にしておくことはもちろん、水回りはもっとも内覧者にとって清潔感を求める箇所です。
そのため、自力で掃除しても綺麗にならない場合は、プロの手を借りて掃除するのもひとつの手です。
また、普段生活していてもわからない生活臭や、ペットを飼っている際のペットのにおいには細心の注意を払う必要があります。
こまめな換気や消臭剤をおくなどして、内覧者に悪い印象を与えないようにしましょう。
また、内覧がいつ入っても良いように日頃から入念に掃除を心掛けておくと良いでしょう。

注意点②引っ越し先の事前調査をしておく

住みながら不動産売却する際は、それと並行して引っ越し先の事前調査をしておく必要があります。
すぐに希望の新居が見つかるとは限らないので、可能な範囲で新居を調査しておくと安心です。
また、すぐに新居が決まらない場合は仮住まいを用意しておく必要が出てくるため、余分な費用が発生することもあります。
そのため、計画的に転居先を探しておくことをおすすめします。

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まとめ

住みながら不動産売却する方法と、住みながらするメリット・デメリット、注意点をご紹介しました。
住みながら不動産売却をおこなう際は、売り先行でおこなうと住み替え費用を次の新居に充てれるといったメリットがあります。
また、内覧時には必ず入念に掃除をし、スムーズな売却につなげましょう。
私たち「株式会社アリトス」は、墨田区を中心に不動産売却のサポートをおこなっています。
住みながら不動産売却をご希望の際も、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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